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  • 2012.12.04 Tuesday
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久しぶりに田中啓文を読む

 JUGEMテーマ:最近読んだ本

田中啓文 『ミミズからの伝言』 角川ホラー文庫


久しぶりに高速バス移動したのですが、ラジオを録音したものを聞こうと思っていたために、本を持たずに出かけてしまいました。mp3をたっぷり入れていたのでバスの中でのお楽しみは十分だったのですが、なんとなく落ち着かない。

というわけで、現地で見かけたブックオフで105円で購入。帰り道に読んだのかといえば、読みはしなかったのですが、気休めというか癖ですね。


帰宅早々、読みました『ミミズからの伝言』
田中啓文の本は5年くらいご無沙汰だったのですが、やっぱ、面白い。

基本、グチャグチャのデロデロのベチョベチョ
救いのない陰々滅々
読んでて、オエェ~~~~~~
そして、どーでもいい駄洒落

ホラーギャグ?

だが、不思議と読みやすい

そしてワタシはこの人の本が好きでした。(なんせ5年読んでなかったので、一応、過去形)


短篇集で、7本収録。手軽にツルツルっと読めます。

表題作『ミミズからの伝言』
もうね、メチャクチャです。ただただ、気色悪い。
そのくせ、数通の携帯メールで成り立っているという体裁は、ジャン・ミッシェル トリュオン『禁断のクローン人間』を思わせる。と、言いたいところですが、短編で短いし、一方通行のメールが数通だけなので、あんなに壮大な物語ではありません。

ミミズが気持ち悪い、もう、それだけの話

『見るなの本』
真面目。たまに魔が刺すのか、こういう作品があります。

『兎肉』
田中啓文からなんらかの教訓を得ようと思ってはいけない。もっともらしい作品

『秋子とアキヒコ』
穿った見方をしながら読み進めていったところで、田中啓文はその斜め上を行くことを端的に示した作品。人としての本質の差を感じられる。うそ

『牡蠣喰う客』
脳高速を思い出した。たぶん調理シーンが書きたかっただけだと思う。グジュグジュのネチャネチャ

『赤ちゃんはまだ?』
でーーいっ

『糞臭の村』
この人はアホです


この本買って、気持ち悪くなったり、不愉快になったからといって、ワタシにクレームを言われても困ります。すべて、作者に言ってください。真面目な本が読みたい人は読むな。田中啓文を読まなくても人生の半分を損したりしません、むしろ、無駄に時間を浪費しなかった分だけ有意義な人生を送れると思います。

かといって読書習慣がない人に、難しくないから読んでみろっていうのもなぁ。こんなん読んだらアカンて。

ホラー好きの人って、田中啓文をどう思ってるんだろ。SFファンは?ミステリー好きは?私のようになんでも無節操に読む人間には、非常に良い暇つぶしです。間違ってもリアルで他人に「私の好きな作家は田中啓文です」なんて言えませんけどね。社会的に抹殺されたくないので隠れファンということで


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